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最も多かった相談は「職場の人間関係」で13.3%~日本産業カウンセラー協会・電話相談結果~

一般社団法人日本産業カウンセラー協会(河野慶三代表理事)は、先月10日から12日までの3日間にわたって実施した2014年度「働く人の電話相談室」の集計結果をまとめた。それによると、のべ628人から計1025件の相談が寄せられた。

相談内容を分野別にみると、最も多かったのは、「職場の悩み」で344件(全体の33.6%)、次いで、「家族に関する悩み」136件(同13.3%)、「自分自身に関する悩み」129件(同12.6%)、「メンタル不調・病気の悩み」124件(同12.1%)、「キャリアに関する悩み」121件(同11.8%)の順となっている。

相談件数が多かった分野の細かな内訳をみると、「職場の悩み」では、「人間関係」136件(全体の13.3%)、「パワハラ」48件(同4.7%)、「労働条件・待遇」42件(同4.1%)、「いじめ」27件(同2.6%)などとなっている。また、「キャリアに関する悩み」では、「就職・転職・退職」が69件(全体の6.7%)で特に多い。