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高卒の就職内定率は前年同期をやや上回る98.8%

厚生労働省が27年3月末現在でまとめた今春の高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況によると、高校新卒者の求人数は前年同期比23.7%増の約31万6000人、求職者数は同4.1%増の約17万1000人となり、求人倍率は前年同期(1.56倍)を0.29ポイント上回る1.85倍となった。就職内定者数は前年同期比4.8%増の約16万9000人で、就職内定率は前年同期(98.2%)を0.6ポイント上回る98.8%となった。男女別の就職内定率は、男子99.1%(前年同期比0.5ポイント増)、女子98.4%(同0.8ポイント増)となっている。   
次に、中学新卒者の求人数は前年同期比4.7%増の1662人、求職者数は同14.0%減の936人となり、求人倍率は前年同期(1.46倍)を0.32ポイント上回る1.78倍となった。就職内定者数は前年同期比1.8%増の675人で、就職内定率は前年同期(60.9%)を11.2ポイント上回る72.1%(男子78.6%、女子57.3%)となっている。