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平成27年1月~4月の死亡災害発生状況~前年同期比18.9%減少~

厚生労働省が平成27年5月7日現在でまとめた平成27年1月~4月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で232人となっており、前年同期と比べ54人(18.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の83人(全体の35.8%)、次いで、第三次産業55人(同23.7%)、製造業38人(同16.4%)、陸上貨物運送事業25人(同10.8%)の順となっている。「第三次産業」の内訳では、商業が21人(「第三次産業」の中の38.2%)、清掃・と畜が9人(同16.4%)で比較的多くなっている。

平成27年における死亡災害発生状況 (速報)(平成27年5月7日現在)
業種 平成27年(1月~4月) 平成26年(1月~4月) 対26年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 232 100.0 286 100.0 -54 -18.9
製造業 38 16.4 51 17.8 -13 -25.5
鉱業 2 0.9 5 1.7 -3 -60.0
建設業 83 35.8 99 34.6 -16 -16.2
交通運輸事業 11 4.7 6 2.1 5 83.3
陸上貨物運送事業 25 10.8 39 13.6 -14 -35.9
港湾運送業 2 0.9 1 0.3 -1 -14.3
林業 10 4.3 16 5.6 -6 -37.5
農業、畜産・水産業 6 2.6 7 2.4 -1 -14.3
第三次産業 55 23.7 62 21.7 -7 -11.3