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適用事業場は前年度末比1.5%増の約306万事業場~26年度の労働保険適用徴収状況~
2015.08.21
厚生労働省は、平成26年度の労働保険適用徴収状況をまとめた。それによると、26年度末の労働保険(雇用保険、労災保険)の適用事業場数は306万2023事業場となっている。雇用保険と労災保険の別では、雇用保険が208万3364事業場、労災保険が270万7702事業場となっている。
これを前年度末と比べると、雇用保険は3万4081事業場の増加、労災保険は3万792事業場の増加となっており、全体では4万5685事業場(1.5%)の増加となっている。
また、26年度の労働保険料徴収状況は、徴収決定済額3兆902億6453万円(万円未満四捨五入。以下同じ)、収納済歳入額3兆379億6886万円となっており、収納率は98.3%。雇用保険と労災保険の別では、雇用保険が徴収決定済額2兆2283億1554万円、収納済歳入額2兆1945億8433万円(収納率98.5%)、労災保険が徴収決定済額8619億4900万円、収納済歳入額8433億9199万円(同97.8%)となっている。