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調査・統計

平成27年1月~12月の死亡災害発生状況

~前年同期比9.5%減少~                        
 厚生労働省が平成28年2月7日現在でまとめた平成27年1月~12月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で909人となっており、前年同期と比べ95人(9.5%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の313人(全体の34.4%)、次いで、第三次産業223人(同24.5%)、製造業151人(同16.6%)、陸上貨物運送事業115人(同12.7%)の順となっている。第三次産業の内訳では、商業が82人(第三次産業の中の36.8%)、清掃・と畜が42人(同18.8%)で比較的多くなっている。     

平成27年における死亡災害発生状況 (速報)(平成28年2月7日現在)
業種 平成27年(1月~12月) 平成26年(1月~12月) 対26年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 909 100.0 1,004 100.0 -95 -9.5
製造業 151 16.6 173 17.2 -22 -12.7
鉱業 10 1.1 12 1.2 -2 -16.7
建設業 313 34.4 366 36.5 -53 -14.5
交通運輸事業 22 2.4 15 1.5 7 46.7
陸上貨物運送事業 115 12.7 122 12.2 -7 -5.7
港湾運送業 6 0.7 5 0.5 1 20.0
林業 36 4.0 42 4.2 -6 -14.3
農業、畜産・水産業 33 3.6 32 3.2 1 3.1
第三次産業 223 24.5 237 23.6 -14 -5.9