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調査・統計

死亡者数は前年同期比0.8%減少~28年1~6月の災害発生状況~ 

厚生労働省は、平成28年1月~6月の労働災害発生状況をまとめた(平成28年7月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数は382人となっており、前年同期と比べ3人(0.8%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の116人(全体の30.4%)、次いで、第三次産業101人(同26.4%)、
製造業84人(同22.0%)、陸上貨物運送事業38人(同9.9%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が34人(第三次産業の中の33.7%)、清掃・と畜が19人(同18.8%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万6332人となっており、前年同期と比べ1208人(2.7%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万536人(全体の44.3%)、次いで、製造業1万746人(同23.2%)、
建設業6001人(同13.0%)、陸上貨物運送事業5732人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が6871人(第三次産業の中の33.5%)、保健衛生業が3995人(同19.5%)、
接客・娯楽が3190人(同15.5%)、清掃・と畜が2412人(同11.7%)などとなっている。