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調査・統計

死亡者数は前年同期比9.9%減少~28年1月~8月の災害発生状況~

厚生労働省は、平成28年1月~8月の労働災害発生状況をまとめた(28年9月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数は508人となっており、前年同期と比べ56人(9.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の155人(全体の30.5%)、次いで、第三次産業132人(同26.0%)、
製造業109人(同21.5%)、陸上貨物運送事業53人(同10.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が47人(第三次産業の中の35.6%)、清掃・と畜が24人(同18.2%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は6万5885人となっており、前年同期と比べ741人(1.1%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万9561人(全体の44.8%)、
次いで、製造業1万5150人(同23.0%)、建設業8576人(同13.0%)、陸上貨物運送事業8003人(同12.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が9767人(第三次産業の中の33.1%)、保健衛生業が5905人(同20.0%)、
接客・娯楽が4656人(同15.8%)、清掃・と畜が3419人(同11.6%)などとなっている。 
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。