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立替払額は前年度比19.3%減の約95億円~27年度の未払賃金の立替払状況まとまる~

厚生労働省は、平成27年度の未払賃金立替払事業の実施状況をまとめた。
それによると、27年度に立替払いを行ったのは、企業数が2187件(対前年度比15.0%減)、
支給者数が2万4055人(同21.2%減)、立替払額が95億3312万円(同19.3%減)となっている。
業種別にみた立替払状況は、企業数は、商業が506件(全体の23.1%)と最も多く、次いで、建設業392件(同17.9%)、
製造業390件(同17.8%)の順となっている。
支給者数は、商業が5242人(全体の21.8%)と最も多く、次いで、製造業5090人(同21.2%)、
接客娯楽業3321人(同13.3%)の順となっている。
立替払額は、商業が23億7500万円(全体の24.9%)と最も多く、次いで、製造業23億3900万円(同24.5%)、
建設業11億7000万円(同12.3%)の順となっている。
また、企業規模別にみた立替払状況は、企業数では30人未満が1967件(全体の89.9%)と圧倒的に多く、
また、立替払額では30人未満が全体の55.6%の53億円となっている。   
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。