調査・統計
大学で31.9%、高校では40.9%の新卒者が3年以内に離職~厚労省・25年3月卒業者を対象に集計~
2016.10.25
厚生労働省は、「新規学卒者の離職状況(平成25年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒者の卒業後3年以内の離職率は、大学が31.9%(前年比0.4ポイント減)、
短大等が41.7%(同0.2ポイント増)、高校が40.9%(同0.9ポイント増)、中学が63.7%
(同1.6ポイント減)となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは
「宿泊業・飲食サービス業」の50.5%(前年比2.7ポイント減)、次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」
47.9%(同0.3ポイント減)、「教育・学習支援業」47.3%(同0.3ポイント減)、「医療、福祉」38.4%
(同0.4ポイント増)、「小売業」37.5%(同1.0ポイント減)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の66.1%(前年比0.1ポイント減)、
次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」60.5%(同0.6ポイント減)、「教育・学習支援業」59.4%
(同0.4ポイント減)、「小売業」51.4%(同0.5ポイント減)、「不動産業、物品賃貸業」48.5%
(同0.4ポイント増)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。