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調査・統計

製造業93万5134円、非製造業71万3523円~経団連・大手の年末賞与・一時金(第1回集計)~

経団連が11月4日現在でまとめた大手企業の年末賞与・一時金の妥結状況(第1回集計)によると、
調査対象(従業員500人以上、主要20業種245社)の41.2%にあたる101社で妥結しており、
このうち、平均額が明らかとなっている71社の妥結額(加重平均)は92万7892円、対前年伸び率は0.84%となり、
前年(3.13%)、前々年(5.78%)までの伸び率と比べ大幅に鈍化する形となっている。
産業別にみると、製造業68社の妥結額は93万5134円、伸び率は0.84%、非製造業3社はそれぞれ71万3523円、
-0.21%となっている。
業種別では、最高は自動車の99万266円で唯一の90万円台。伸び率は1.01%上昇した。
妥結額については、以下、化学が88万6094円、食品が88万1552円、電機が85万5014円などと続き、
最低は紙・パルプの69万7772円で、唯一の60万円台となっている。
伸び率が最も高かったのは食品の8.91%で、以下、紙・パルプが3.21%、化学が2.13%などと続くが、
2桁の伸びを見せる業種は無かった。一方、伸び率がマイナスとなった業種は、造船-3.85%、商業-2.80%、
非鉄・金属-2.13%、セメント-1.17%の4業種となっている。
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