同一労働同一賃金、長時間労働是正を求める～連合が厚労大臣に「働き方改革」の要請書を提出～

連合（神津里季生会長）の逢見直人事務局長は12月2日、
塩崎恭久厚生労働大臣に対し「働き方改革」に関する要請を行った（写真）。
要請の内容は－－
1）同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善
2）時間外労働の上限規制の在り方など長時間労働の是正
の2点。
1）については、雇用形態にかかわらない均等待遇原則を法制化し、
非正規労働者の処遇改善を実現するべきとしている。
2）については、長時間労働の是正に向け、管理監督者やみなし労働時間制の
対象者も含むすべての労働者を対象とする「労働時間の量的上限規制」と
「休息時間（勤務間インターバル）規制」を導入するべきとしている。
要請書の全文はこちらまで（PDFがダウンロードされます）。