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調査・統計

前年同期比で入職率は低下、離職率は上昇~厚労省・28年上半期雇用動向調査結果~

厚生労働省は、平成28年上半期「雇用動向調査」の結果をまとめた。
それによると、28年上半期における労働移動者は、入職者が455万9600人(前年同期459万3400人)、
離職者が425万8600人(同399万3700人)となっている。
これを率でみると、入職率が9.4%(前年同期9.7%)、離職率が8.8%(同8.4%)となっており、
0.6ポイントの入職超過となった。
就業形態別の入職・離職の状況は、一般労働者は、入職者275万4800人(前年同期280万9800人)、
離職者251万1500人(同242万3300人)、パートタイム労働者は、入職者180万4800人(同178万3600人)、
離職者174万7000人(同157万400人)となっている。
入職・離職率は、一般労働者は、入職率7.5%(前年同期7.8%)、離職率6.9%(同6.7%)、
パートタイム労働者は、入職率15.2%(同15.8%)、離職率14.7%(同13.9%)となっている。
また、入職者のうち新規学卒者(進学した者であっても学業とは別に常用労働者として働いている場合を含む)は
100万9400人(前年同期105万4800人)で、就業形態別では、一般労働者が82万6400人(同85万8000人)、
パートタイム労働者が18万3000人(同19万6800人)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。