高校の就職内定率は87.0％、求人倍率は2.13倍～今春卒業予定者の28年11月末現在の状況～

厚生労働省は、平成28年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・内定状況」
（平成28年11月末現在）をまとめた。
それによると、高校新卒者（採用選考・内定開始期日は平成28年９月16日以降）は、
求人数が前年同期比10.2％増の約37万7000人、求職者数が前年同期と同じ約17万7000人で、
求人倍率は前年同期を0.2ポイント上回る2.13倍となった。
就職内定者数は約15万4000人（前年同期比1.3％増）で、就職内定率は前年同期を
1.2ポイント上回る87.0％となっている。
男女別の就職内定率は、男子は前年同期を0.8ポイント上回る88.5％、
女子は前年同期を1.5ポイント上回る84.7％となっている。
また、中学新卒者（採用選考・内定開始期日は原則として平成29年１月１日以降）の求人数は
前年同期比11.3％増の1401人、求職者数は同8.6％減の1069人となり、
求人倍率は前年同期を0.23ポイント上回る1.31倍となっている。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに移動します）。