調査・統計
アップ率は前年を0.08ポイント上回る1.84%に~経団連・2017年中小の賃上げ回答状況~
2017.06.20
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経団連(榊原定征会長)は、「2017年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況(了承・妥結含)」(第1回集計)を
まとめた。調査対象は、原則として従業員数500人未満の17業種741社で、回答が出ている245社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した3社を除く242社についてまとめている。
それによると、回答額(加重平均)は4695円、アップ率は1.84%となっており、前年(2016年6月10日付第1回集計)と比べ、
額で207円、率で0.08ポイント上回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、土木・建設の7039円、次いで、印刷・出版6375円、機械金属5651円、
電気機器5372円、鉄鋼・非鉄金属5157円、食品5123円の順となっている。
率が最も高いのは、土木・建設の2.50%、次いで、機械金属2.16%、印刷・出版2.13%、鉄鋼・非鉄金属2.08%、食品2.05%、
輸送用機器2.02%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。