調査・統計
大学で32.2%、高校では40.8%の新卒者が3年以内に離職~厚労省・26年3月卒業者を対象に集計~
2017.09.19
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厚生労働省は、「新規学卒者の離職状況(平成26年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒者の卒業後3年以内の離職率は、大学が32.2%(前年比0.3ポイント増)、
短大等が41.3%(同0.4ポイント減)、高校が40.8%(同0.1ポイント減)、中学が67.7%(同4.0ポイント増)
となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは
「宿泊業・飲食サービス業」の50.2%(前年比0.3ポイント減)、次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」46.3%
(同1.6ポイント減)、「教育・学習支援業」45.4%(同1.9ポイント減)、「小売業」(同1.1ポイント増)、
「医療、福祉」37.6%(同0.8ポイント減)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の64.4%(前年比1.7ポイント減)、次いで、
「生活関連サービス業・娯楽業」59.4%(同1.1ポイント減)、「教育・学習支援業」56.0%(同3.4ポイント減)、
「小売業」50.4%(同1.0ポイント減)、「建設業」47.7%(同0.6ポイント減)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。