調査・統計
死亡者数は前年同期比9.6%増加~29年1月~8月の災害発生状況~
2017.09.20
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厚生労働省は、平成29年1月~8月の労働災害発生状況をまとめた(29年9月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数557人となっており、前年同期と比べ49人(9.6%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の186人(全体の33.4%)、次いで、第三次産業121人(同21.7%)、
製造業112人(同20.1%)、陸上貨物運送事業69人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が44人(第三次産業の中の36.4%)、清掃・と畜が27人(同22.3%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は6万6485人となっており、前年同期と比べ600人(0.9%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万99人(全体の45.3%)、次いで、製造業1万5133人
(同22.8%)、建設業8566人(同12.9%)、陸上貨物運送事業8319人(同12.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が9910人(第三次産業の中の32.9%)、保健衛生業が6202人(同20.6%)、接客・娯楽が
4660人(同15.5%)、清掃・と畜が3350人(同11.1%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。