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調査・統計

死亡者数は前年同期比7.3%増加~29年1月~10月の災害発生状況~                        



厚生労働省は、平成29年1月~10月の労働災害発生状況をまとめた(29年11月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数701人となっており、前年同期と比べ32人(4.8%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の235人(全体の33.5%)、次いで、第三次産業171人
(同24.4%)、製造業125人(同17.8%)、陸上貨物運送事業87人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が62人(第三次産業の中の36.3%)、清掃・と畜が36人(同21.1%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は8万7125人となっており、前年同期と比べ1229人(1.4%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万9745人(全体の45.6%)、次いで、製造業1万9731人
(同22.6%)、建設業1万1089人(同12.7%)、陸上貨物運送事業1万800人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万3042人(第三次産業の中の32.8%)、保健衛生業が8317人(同20.9%)、
接客・娯楽が6226人(同15.7%)、清掃・と畜が4286人(同10.8%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。