調査・統計
前年同期比で入職率は上昇、離職率は低下~厚労省・29年上半期雇用動向調査結果~
2017.12.28
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厚生労働省は、平成29年上半期「雇用動向調査」の結果をまとめた。
それによると、29年上半期における労働移動者は、入職者が474万5700人(前年同期455万9600人)、
離職者が419万1700人(同425万8600人)となっている。
これを率でみると、入職率が9.6%(前年同期9.4%)、離職率が8.5%(同8.8%)となっており、
1.1ポイントの入職超過となった。
就業形態別の入職・離職の状況は、一般労働者は、入職者292万8600人(前年同期275万4800人)、
離職者251万2500人(同251万1500人)、パートタイム労働者は、入職者181万7100人(同180万4800人)、
離職者167万9100人(同174万7000人)となっている。
入職・離職率は、一般労働者は、入職率7.8%(前年同期7.5%)、離職率6.7%(同6.9%)、
パートタイム労働者は、入職率15.6%(同15.2%)、離職率14.4%(同14.7%)となっている。
また、入職者のうち新規学卒者(進学した者であっても学業とは別に常用労働者として働いている場合を含む)は
103万8700人(前年同期100万9400人)で、就業形態別では、一般労働者が83万3300人(同82万6400人)、
パートタイム労働者が20万5500人(同18万3000人)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。