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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.7%増加~29年1月~12月の災害発生状況~                



厚生労働省は、平成29年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた(30年1月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数872人となっており、前年同期と比べ31人(3.7%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の293人(全体の33.6%)、次いで、第三次産業210人
(同24.1%)、製造業148人(同17.0%)、陸上貨物運送事業113人(同13.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が76人(第三次産業の中の36.2%)、清掃・と畜が42人(同20.0%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は10万8110人となっており、前年同期と比べ2340人(2.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万9400人(全体の45.7%)、次いで、製造業2万4290人
(同22.5%)、建設業1万3839人(同12.8%)、陸上貨物運送事業1万3402人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万6142人(第三次産業の中の32.7%)、保健衛生業が1万369人(同21.0%)、
接客・娯楽が7656人(同15.5%)、清掃・と畜が5360人(同10.9%)などとなっている。 
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。