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調査・統計

死亡者数は3年ぶりに増加し978人に~平成29年の労働災害発生状況~



厚生労働省がまとめた平成29年の労働災害発生状況によると、昨年1年間の労働災害による死亡者数は
978人となっており、前年(928人)と比べ50人(5.4%)の増加となった。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の323人(全体の33.0%)、次いで、第三次産業244人
(同24.9%)、製造業160人(同16.4%)、陸上貨物運送事業137人(同14.0%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、死傷者数は12万460人となっており、
前年(11万7910人)と比べ2550人(2.2%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の5万6002人(全体の46.5%)、次いで、製造業2万6674人
(同22.1%)、建設業1万5129人(同12.6%)、陸上貨物運送事業1万4706人(同12.2%)の順となっている。
なお、死亡災害は3年ぶり、死傷災害は2年連続の増加となった。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。