調査・統計
死亡者数は前年同期比18.9%減少~30年1月~5月の災害発生状況~
2018.06.18
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厚生労働省は、平成30年1月~5月の労働災害発生状況をまとめた(30年6月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数266人となっており、前年同期と比べ62人(18.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の94人(全体の35.3%)、次いで、第三次産業72人(同27.1%)、
製造業45人(同16.9%)、陸上貨物運送事業33人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が24人(第三次産業の中の33.3%)、清掃・と畜が23人(同31.9%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万9990人となっており、前年同期と比べ2675人(7.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万8227人(全体の45.7%)、次いで、製造業8996人
(同22.5%)、陸上貨物運送事業5172人(同13.0%)、建設業4776人(同12.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業6204人(第三次産業の中の34.0%)、保健衛生業3575人(同19.6%)、
接客・娯楽2668人(同14.6%)、清掃・と畜2065人(同11.3%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。