調査・統計
正社員等労働者の雇用は28期連続で不足に~厚生労働省まとめ~
2018.06.19
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厚生労働省がまとめた労働経済動向調査(平成30年5月)結果によると、正社員等労働者の過不足状況は、
平成23年8月以降28期連続して不足状況となっている。
調査結果によると、30年5月1日現在の労働者の過不足状況は、正社員等労働者を「不足」とする事業所割合が
40%、一方、「過剰」とする事業所割合が3%となっている。
この結果、正社員等労働者過不足判断指数(「不足」と回答した事業所の割合から「過剰」と回答した事業所の割合を
差し引いた値)はプラス37ポイントとなり、23年8月期から28期連続の不足超過となった。
これを産業別にみると、すべての業種で不足超過となっており、「建設業」(プラス55ポイント)、
「運輸業、郵便業」(同53ポイント)、「情報通信業」(同50ポイント)での不足超過幅が特に大きい。
次に、雇用調整を実施した事業所の割合(30年1月~3月期実績)は、前期より3ポイント減少の29%となっている。
産業別では、「情報通信業」と「不動産業、物品賃貸業」がともに39%と最も高く、
次いで、「医療、福祉」(34%)の順となっている。
詳しくはこちらこまで(厚生労働省のホームページに移動します)。