調査・統計
死亡者数は前年同期比9.3%減少~30年1月~8月の災害発生状況~
2018.09.21
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厚生労働省は、平成30年1月~8月の労働災害発生状況をまとめた(30年9月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数505人となっており、前年同期と比べ52人(9.3%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の173人(全体の34.3%)、次いで、第三次産業138人
(同27.3%)、製造業102人(同20.2%)、陸上貨物運送事業53人(同10.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が42人(第三次産業の中の30.4%)、清掃・と畜が30人(同21.7%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万1253人となっており、前年同期と比べ4768人(7.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万2950人(全体の46.2%)、次いで、製造業1万5944人
(同22.4%)、陸上貨物運送事業9023人(同12.7%)、建設業8669人(同12.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万926人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業6845人(同18.9%)、
接客・娯楽4930人(同15.4%)、清掃・と畜3725人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。