調査・統計
死亡者数は前年同期比4.4%減少~30年1月~10月の災害発生状況~
2018.11.16
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厚生労働省は、平成30年1月~10月の労働災害発生状況をまとめた(30年11月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数670人となっており、前年同期と比べ31人(4.4%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の240人(全体の35.8%)、次いで、第三次産業178人
(同26.6%)、製造業130人(同19.4%)、陸上貨物運送事業69人(同10.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が54人(第三次産業の中の30.3%)、清掃・と畜が41人(同23.0%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は9万3334人となっており、前年同期と比べ6209人(7.1%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万3260人(全体の46.3%)、次いで、製造業2万633人
(同22.1%)、陸上貨物運送事業1万1881人(同12.7%)、建設業1万1444人(同12.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万4258人(第三次産業の中の33.0%)、保健衛生業9137人(同21.1%)、
接客・娯楽6644人(同15.4%)、清掃・と畜4780人(同11.0%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。