調査・統計
死亡者数は前年同期比3.9%減少~30年1月~12月の災害発生状況~
2019.02.16
Tweet
厚生労働省は、平成30年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた(31年2月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数881人となっており、前年同期と比べ36人(3.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の303人(全体の34.4%)、次いで、第三次産業238人
(同27.0%)、製造業176人(同20.0%)、陸上貨物運送事業94人(同10.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が77人(第三次産業の中の32.4%)、清掃・と畜が52人(同21.8%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は12万1372人となっており、前年同期と比べ6530人(5.7%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万6710人(全体の46.7%)、次いで、製造業2万6695人
(同22.0%)、陸上貨物運送事業1万5229人(同12.5%)、建設業1万4802人(同12.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万8734人(第三次産業の中の33.0%)、保健衛生業1万2174人(同21.5%)、
接客・娯楽8641人(同15.2%)、清掃・と畜6187人(同10.9%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。