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調査・統計

アップ率は前年を0.10ポイント下回る2.43%に〜経団連・2019年の賃上げ妥結結果〜



経団連(中西宏明会長)は、「2019年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果」(最終集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の21業種251社で、妥結している21業種174社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した60社を除く114社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は8200円、アップ率は2.43%となっており、前年(8539円、2.53%)と比べ、
額で339円、率で0.10ポイント下回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「建設」の1万3484円、次いで、「自動車」8770円、「造船」8743円、
「繊維」7832円、「機械金属」7680円の順となっている。率が最も高いのは、「造船」の2.72%、次いで、「建設」2.67%、「自動車」2.62%、「機械金属」2.50%、「繊維」2.49%の順となっている。
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