「70歳現役社会の実現を目指すシンポジウム」を開催　～福岡県70歳現役応援センター～

　福岡県独自の事業として設置され、その活動が全国的に注目されている「福岡県70歳現役応援センター」は、来る1月30日（木）、福岡市内で「70歳現役社会の実現を目指すシンポジウム～戦略的な視点で考える～」を開催する。

同センターでは、平成29年度から、厚生労働省職業安定局委託事業として「生涯現役促進地域連携事業」に取り組み大きな成果を上げてきたが、今回のシンポジウムは、この3年間の成果を踏まえ、シニア雇用の必要性、有益性について企業や団体に理解を深めてもらうために開催するシンポジウムとなっている。

　厚生労働省は、経済が低成長であった場合、2040年には就業者の4人に1人が60歳以上になると推計しており、企業や団体にとっては、今後どのようにシニアを戦力化していくかが重要な課題となるとみられている。今回のシンポジウムでは、企業や団体が労働意欲の高いシニアを戦略的に生かすためのポイントが有識者による解説や企業事例などによって紹介される予定。シンポジウムの詳細は、以下のとおり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

プログラム
○主催者挨拶（福岡県、厚生労働省）
○基調講演　宇佐川邦子氏（リクルートジョブズジョブズリサーチセンター長）
○パネルディスカッション（シニアの戦力化に取り組む企業事例の紹介）

日　時：令和2年1月30日（木）13時30分～16時30分（開場13時）

会　場：ソラリア西鉄ホテル福岡8階 彩雲（福岡市中央区天神）

参加費：無料（特典として参加者にはもれなく「高齢者雇用の手引き」3 冊セットを進呈）

問合先：公益社団法人福岡県雇用対策協会福岡県70歳現役応援センター（電話092－432－2540）