調査・統計
死亡者数は前年同期比9.8%減少〜厚労省・労働災害発生状況〜
2020.02.17
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厚生労働省は、令和元年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜12月までの令和2年2月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数795人となっており、前年同期と比べ86人(9.8%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の261人(全体の32.8%)、次いで、第三次産業223人
(同28.1%)、製造業134人(同16.9%)、陸上貨物運送事業86人(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が64人(第三次産業の中の28.7%)、清掃・と畜が42人(同18.8%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は11万9820人となっており、前年同期と比べ1552人(1.3%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万6920人(全体の47.5%)、次いで、製造業2万5857人
(同21.6%)、陸上貨物運送事業1万4847人(同12.4%)、建設業1万4579人(同12.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万8440人(第三次産業の中の32.4%)、保健衛生業1万2609人(同22.2%)、
接客・娯楽8803人(同15.5%)、清掃・と畜6356人(同11.2%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。