調査・統計
死亡者数は前年同期比10.2%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2020.03.21
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厚生労働省は、令和元年における労働災害発生状況をまとめた(1月~12月までの令和2年3月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数790人となっており、前年同期と比べ90人(10.2%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の260人(全体の32.9%)、次いで、第三次産業223人(同28.2%)、
製造業132人(同16.7%)、陸上貨物運送事業87人(同11.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が64人(第三次産業の中の28.7%)、清掃・と畜が40人(同17.9%)で比較的多くなって
いる。
また、休業4日以上の死傷者数は12万3130人となっており、前年同期と比べ1647人(1.3%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万8834人(全体の47.8%)、次いで、製造業2万6434人
(同21.5%)、陸上貨物運送事業1万5137人(同12.3%)、建設業1万4908人(同12.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万9048人(第三次産業の中の32.4%)、保健衛生業1万3141人(同22.3%)、
接客・娯楽9126人(同15.5%)、清掃・と畜6510人(同11.1%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。