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政策

今年も「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施~厚労省、災防団体等・実施期間は5から9月まで~



厚生労働省、労働災害防止団体などは、職場における熱中症予防対策の一層の推進を図るため、
5月から9月までを実施期間(4月は準備期間)とした「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を
実施する。
このキャンペーンは、今年で4回目の取組みで、キャンペーン期間中は、労働災害防止団体等と連携した
事業場への周知・啓発や、熱中症予防対策に関するセミナーの開催、教育ツールの提供などを行うことにより、
熱中症予防対策の徹底を図り、重篤な熱中症災害を防止することを目指す。
なお、同省がまとめた2019年の職場における熱中症による死傷者数は790人、死亡者数は26人となっている
(いずれも2020年1月15日時点の速報値)。
死傷者数を業種別にみると、製造業が172人と最も多く、過去10年で初めて建設業を上回った。
死亡災害は、建設業が10人、製造業と警備業が4人などとなっている。
また、製造業、商業などでは屋内で作業に従事していて熱中症を発症している事例が多くなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。