インフォメーション

調査・統計

死亡者数は前年同期比3.6%増加~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月~6月までの令和2年7月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数317人となっており、前年同期と比べ11人(3.6%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の116人(全体の36.6%)、次いで、第三次産業77人(同24.3%)、
製造業52人(同16.4%)、陸上貨物運送事業33人(同10.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が28人(第三次産業の中の36.4%)、清掃・と畜が18人(同23.4%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万7475人となっており、前年同期と比べ221人(0.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万1942人(全体の46.2%)、次いで、製造業1万259人
(同21.6%)、陸上貨物運送事業6351人(同13.4%)、建設業5851人(同12.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業7231人(第三次産業の中の33.0%)、保健衛生業5292人(同24.1%)、
接客・娯楽2867人(同13.1%)、清掃・と畜2499人(同11.4%)などとなっている。 
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。