調査・統計
大学で32.8%、高校では39.5%の新卒就職者が3年以内に離職〜厚労省・平成29年3月卒業者を対象に集計〜
2020.10.30
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厚生労働省は、「新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒就職者の卒業後3年以内の離職率は、大学が32.8%(前年比0.8ポイント増)、短大等が43.0%(同1.0ポイント増)、
高校が39.5%(同0.3ポイント増)、中学が59.8%(同2.6ポイント減)となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の52.6%
(前年比2.2ポイント増)、次いで、「生活関連サービス業、娯楽業」46.2%(同0.4ポイント減)、「教育・学習支援業」45.6%(同0.3ポイント減)、
「小売業」39.3%(同1.9ポイント増)、「医療、福祉」38.4%(同0.6ポイント減)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の64.2%(前年比1.3ポイント増)、次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」59.7%
(同1.7ポイント増)、「教育・学習支援業」55.8%(同2.2ポイント減)、「小売業」49.5%(同0.1ポイント増)、「医療、福祉」47.0%
(同0.5ポイント増)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。