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調査・統計

死亡者数は前年同期比1.8%減少〜厚労省・労働災害発生状況〜 



厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜12月までの令和3年3月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数776人となっており、前年同期と比べて14人(1.8%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の253人(全体の32.6%)、次いで、第三次産業209人(同26.9%)、
製造業132人(同17.0%)、陸上貨物運送事業88人(同11.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が74人(第三次産業の中の35.4%)、清掃・と畜が48人(同23.0%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は12万7165人となっており、前年同期と比べ4035人(3.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の6万4069人(全体の50.4%)、次いで、製造業2万5253人(同19.9%)、
陸上貨物運送事業1万5508人(同12.2%)、建設業1万4728人(同11.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万9753人(第三次産業の中の30.8%)、保健衛生業1万8459人(同28.8%)、
接客・娯楽8036人(同12.5%)、清掃・と畜6640人(同10.4%)などとなっている。   
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。