調査・統計
死亡者数は前年同期比5.2%増加~厚労省・労働災害発生状況~
2021.09.21
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厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた(1月~8月までの
令和3年9月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数465人となっており、前年同期と比べて23人(5.2%)の
増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の155人(全体の33.3%)、次いで、第三次産業109人
(同23.4%)、製造業87人(同18.7%)、陸上貨物運送事業54人(同11.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業31人(第三次産業の中の28.4%)、清掃・と畜20人(同18.3%)、
保健衛生業16人(同14.7%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は8万4713人となっており、前年同期と比べ1万5843人(23.0%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万5576人(全体の53.8%)、次いで、製造業1万6067人
(同19.0%)、陸上貨物運送事業9612人(同11.3%)、建設業9032人(同10.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万7294人(第三次産業の中の37.9%)、商業1万2370人(同27.1%)、
接客・娯楽4763人(同10.5%)、清掃・と畜3795人(同8.3%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。