インフォメーション

調査・統計

死亡者数は前年同期比8.5%増加〜厚労省・労働災害発生状況〜



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた
(1月〜12月までの令和4年1月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数779人となっており、
前年同期と比べて61人(8.5%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の274人
(全体の35.2%)、次いで、第三次産業194人(同24.9%)、
製造業127人(同16.3%)、陸上貨物運送事業84人(同10.8%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業64人(第三次産業の中の33.0%)、
清掃・と畜35人(同18.0%)、保健衛生業26人(同13.4%)などとなっている。 
また、休業4日以上の死傷者数は13万5358人となっており、
前年同期と比べ2万689人(18.0%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の7万1772人
(全体の53.0%)、次いで、製造業2万6098人(同19.3%)、
陸上貨物運送事業1万5325人(同11.3%)、建設業1万4856人
(同11.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業2万5963人(第三次産業の中の36.2%)、
商業1万9960人(同27.8%)、接客・娯楽7741人(同10.8%)、清掃・と畜6157人
(同8.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。