インフォメーション

調査・統計

死亡者数は前年同期比10.9%減少~厚労省・労働災害発生状況~

厚生労働省は、令和5年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~5月までの令和5年6月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数244人となっており、
前年同期(274人)と比べ30人(10.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の71人(全体の29.1%)、
次いで、第三次産業57人(同23.4%)、製造業51人(同20.9%)、
陸上貨物運送事業37人(同15.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業121人(第三次産業の中の36.8%)、
清掃・と畜13人(同22.8%)、保健衛生業5人(同8.8%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万2201人となっており、前年同期と比べ
393人(0.9%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万842人(全体の49.4%)、
次いで、製造業8858人(同21.0%)、陸上貨物運送事業5395人(同12.8%)、
建設業4543人(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業6768人(第三次産業の中の32.5%)、
保健衛生業5267人(同25.3%)、接客・娯楽2826人(同13.6%)、
清掃・と畜2167人(同10.4%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。