完全失業率は前月に比べ0.2ポイント上昇の2.7％～令和５年７月の雇用状況～

総務省が発表した労働力調査の令和５年７月分の結果（速報）によると、
完全失業率（季調値）は前月に比べ0.2ポイント上昇し2.7％となった。
男女別では、男性は前月に比べて0.1ポイント低下し2.7％、
女性は前月に比べて0.5ポイント上昇し2.6％となっている。
また、完全失業者数は183万人で、前年同月に比べ７万人増加し
３ヵ月ぶりの増加となった。
一方、厚生労働省が発表した令和５年７月分の一般職業紹介状況によると、
有効求人（季調値）は前月に比べ0.0％増となり、有効求職者（同）は
前月に比べ0.9％増となった。
そして、有効求人倍率（季調値）は前月を0.01ポイント下回る1.29倍となった。
また、正社員有効求人倍率（季調値）は前月を0.01ポイント下回る
1.02倍となった。
新規求人倍率（季調値）は前月を0.05ポイント下回る2.27倍となった。
詳しくはこちらまで（総務省のホームページの移動します）。