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調査・統計

一般労働者の賃金は前年比2.1%増の31万8300円~厚労省・令和5年賃金構造基本統計調査速報~


厚生労働省は1月24日、「令和5年賃金構造基本統計調査速報」を公表した。
それによると、一般労働者の賃金は31万8300円で前年と比べて2.1%増となっている。
前年比がプラスとなるのは2年連続で、2%台の伸びは平成6年に2.6%増となって以来30年ぶり。
学歴別の賃金をみると、高校28万1800円(前年比2.9%増)、大学36万9600円(同1.9%増)となっている。
これを年齢階級別にみると、賃金がピークとなるのは高校、大学とも55~59歳で、高校が32万2100円、
大学が49万9200円となっている。
前年と比較するとほとんどの年齢階級で前年を上回っており、高校は20歳代で5%を超える伸びとなっており、
大学は50~54歳(0.2%減)で前年を下回った以外は前年を上回った。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。