完全失業率は前月と比べ0.1ポイント低下の2.4％～令和６年１月の雇用状況～

総務省が発表した労働力調査の令和６年１月分の結果（速報）によると、
完全失業率（季調値）は前月と比べて0.1ポイント低下の2.4％となった。
男女別では、男性は前月に比べて0.3ポイント低下し2.5％、
一方、女性は前月に比べて0.2ポイント上昇し2.3％となっている。
また、完全失業者数は163万人で、前年同月に比べ１万人減少し
２か月連続の減少となった。
一方、厚生労働省が発表した令和６年１月分の一般職業紹介状況によると、
有効求人（季調値）は前月に比べ0.2％増となり、有効求職者（同）は
前月に比べ0.1％減となった。
そして、有効求人倍率（季調値）は前と同水準の1.27倍となった。
また、正社員有効求人倍率（季調値）は前月と同水準の1.00倍となった。
新規求人倍率（季調値）は前月と比べ0.03ポイント上昇し2.28倍となった。