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調査・統計

死亡者数は前年同期比0.5%減少~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~4月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年5月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数187人となっており、
前年同期(188人)と比べ1人(0.5%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の64人(全体の34.2%)、
次いで、製造業41人(同21.9%)、第三次産業38人(同20.3%)、
陸上貨物運送事業28人(同15.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業14人(第三次産業の中の36.8%)、
清掃・と畜11人(同28.9%)、警備業、保健衛生業、接客娯楽がともに3人
(同7.9%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万1849人となっており、
前年同期と比べ263人(0.8%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万5676人
(全体の49.2%)、次いで、製造業6670人(同20.9%)、
陸上貨物運送事業4149人(同13.0%)、建設業3379人(同10.6%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業5013人(第三次産業の中の32.0%)、
保健衛生業3681人(同23.5%)、接客・娯楽2238人(同14.3%)、
清掃・と畜1799人(同11.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動)します)。