2024年08月22日 大阪市+WEB
申込受付中

テーマ

20の事例でハラスメント事案の対応方法を学ぶ(大阪)
会場+WEB【ハイブリッドセミナー】


講師 野口 大 弁護士
(野口&パートナーズ法律事務所)


 ハラスメントについて教科書的な知識はあっても、知識の運用の仕方を知らなければ、実際の事案に上手に対応することはできません。
本セミナーでは具体的な事例を多数設定して、実務的な対応方法を解説していきます。
 7月に実施する大浦綾子弁護士のセミナーと本セミナーを両方受講することによって、ハラスメントを立体的実務的に理解することができます。


【講師略歴】
 大阪府豊中市出身(昭和43年生まれ)
 昭和61年 京都大学法学部入学
 平成 2年 司法試験合格
 平成 3年 京都大学法学部卒業
 平成 5年 弁護士登録(大阪弁護士会)司法修習45期
 平成13年 ニューヨーク州コーネル大学ロースクール入学(LLM)
      労働法及びHuman Resource Management(人事労務管理理論)を履修
 平成14年 ニューヨーク州コーネル大学ロースクール卒業(法学修士)
      ニューヨーク州司法試験合格
 平成15年 ニューヨーク州弁護士登録・帰国
 平成19年 FM802監査役就任
 平成20年から21年 大阪弁護士会労働問題特別委員会副委員長 

セミナー概要

講座名 20の事例でハラスメント事案の対応方法を学ぶ(大阪)
会場+WEB【ハイブリッドセミナー】
日時 2024年08月22日  13:30~16:00
会場 大阪市/アートホテル大阪ベイタワー
講師 弁護士 野口 大 氏
(野口&パートナーズ法律事務所 代表パートナー)
講座内容 1 繰り返しハラスメント相談をする社員のために会社が疲弊している事例
2 加害者がハラスメント言動を全否定しており調査が前にすすまない事例
3 「ハラスメント認定しないことが不当だ」「加害者への処分が軽い」等、
   ハラスメントについての会社の対応に不満を持った従業員が反抗的に
   なっている事例
4 管理職が弱腰で部下に全く注意指導できない。いつも「すみません、
  できれば・・してもらえますか」と腫物にさわるような注意しかしない
  ので、部下も上司を軽くみている事例
5 何度注意しても改善しない部下がいて上司がイライラしてどう対処して
  いいかわからない事例
6 ハラスメントは認められるが、非常に有能な社員なので懲戒処分すると
  退職するかもしれない事例
7 ハラスメント調査をはじめたところ、加害者が被害者に対して「俺を
  売ったのか」と圧力をかけている事例
8 ハラスメント認定して懲戒処分したが、「俺はあんなことがパワハラだと
  は思っていない」と全く反省せず、同じような言動を繰り返している事例
9 ハラスメント認定したが、少人数の会社なので配転できない事例
10 朝遅刻したら、上司から注意を受けた。「おまえ、いつまでも学生気分
   じゃないの?」と言われた。「おまえ」という言い方をされたので、
   ハラスメントではないか?と言われている事例
11 朝礼の場で、課長から「君のミスでみんなが遅くまで残業することと
   なった。以後気を付けるように」と言われた。皆の前で言われたので、
   ハラスメントではないか?と言われている事例
12 「このレポートを明日の会議までに仕上げておいて」と言われたが、
   何の資料を参考にすればいいのか、レポートのポイントは何なのか
   何の説明もなかったので、とても困った。これは嫌がらせであって、
   ハラスメントではないか?と言われている事例
13 被害者からハラスメント相談はないが、A部長が相当に厳しいという
   ことは社内でも有名で、A部長の部下は離職率が高いし、部屋で大声
   で怒鳴り散らすことがあるという噂もある事例
14 ハラスメントで労災になった、労災手続きに協力しろと言われている
   事例
15 退職勧奨したところ、パワハラだと言われた事例
16 社員が5名ほどのグループで遊びに行き、宴会時に男性社員が女性
   社員に対してセクハラ行為を行い、以後社内でも人間関係がぎくしゃ
   くしている。男性社員に事情聴取しようとしたが、「会社とは関係あ
   りませんので、事情聴取には応じません。私生活のことなので懲戒
   処分の対象にもならないはずです」と開き直っている事例
17 飲み会で女性社員が男性上司に酒をついだところ「かわいいところ
   あるね、日頃からそうしてや」と言った事例
18 飲み会で触られたというセクハラ事案で加害男性に事情を確認した
   ところ、「女性はニコニコ笑っていたし、嫌そうではなかった。その
   証拠にラインもある」と反論し、ラインには「本日は楽しかったで
   す。ありがとうございました」とあった。これでもセクハラ認定でき
   るか?という事例
19 契約社員が妊娠したが、次の契約を更新しないことは可能か?
20 女性社員から「お客さんから手を握られた」と相談があった。重要な
   顧客なので、「少しくらい我慢しろよ」と言った事例


ハラスメントに関する質問がございましたら、受講申込書の〔質問事項〕欄にご記入頂くか、当社メールアドレス kansai@chosakai.co.jp までお送りください。【締切:8/1(木)】
(代表的なものについてのみ取り上げますので、採用されなかった場合はご容赦ください)

※ 見逃し配信期間:9/4(水)~9/18(水)
  当日受講した方も受講できなかった方も、申込者は全員視聴可能です!
※配信期間中のお申込みも承ります。
受講料 一般のお客様:14,300円(税抜価格 13,000円)
ご購読者様ならびに会員の皆様:12,100 円(税抜価格 11,000 円)
(※「労働基準広報」「先見労務管理」「労働安全衛生広報」「建設労務安全」ご購読者様、
 及び、ビジネススクール会員様が対象の価格となります)


※ ビジネススクール会員様の受講料の割引価格は、個人会員様は受講者1名様のみ、法人会員様は受講者3名様までの適用とさせていただきます。

※2024年7月17日(水)開催のセミナー
「ハラスメントの徹底予防と早期解決のためのノウハウ究極のゴールは『ハラスメントを”些細„なうちに職場内で解決できる職場』」(講師:大浦綾子弁護士)もお申し込みいただくと
・一般のお客様:28,600円→27,500円(税抜価格:25,000円)
・ご購読者様ならびに会員の皆様:24,200円→23,100円(税抜価格:21,000円)となります。
定員 -
申込方法 下記の申込PDFファイルに必要事項をご記入の上、FAXにてお申込みいただくか、『本セミナーのお申し込み』から入力フォームに入力の上ご送信ください。 PDFを見る
支払方法 受付後、請求書と振込用紙を郵送いたします。開催日前日までにお振込みください。
※キャンセルについては8月15日(木)までにご連絡ください。

※労働組合関係者或いは労働者側で相談に応じたり労働者側で対応する
 可能性のある方の参加は原則お断りします。
※本講座内容の取扱いについて
・本講座の資料および配信映像についての複製 、録画 、録音 、撮影など、二次利用は一切禁止です。
・本講座資料の利用については、受講者の方による受講のみの利用に限ります 。商用目的の利用 、他者への提供、SNSへのアップを含むインターネット上での公開は固くお断りいたします。
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ステータス 申込受付中

主催

株式会社労働調査会 関西支社

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