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調査・統計

死亡者数は前年同期比4.1%減少~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~5月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年6月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数234人となっており、
前年同期(244人)と比べ10人(4.1%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の79人(全体の33.8%)、
次いで、第三次産業51人(同21.8%)、製造業45人(同19.2%)、
陸上貨物運送事業36人(同15.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業19人(第三次産業の中の37.3%)、
清掃・と畜16人(同31.4%)、接客娯楽5人(同9.8%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万2703人となっており、
前年同期と比べ502人(1.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万1429人
(全体の50.2%)、次いで、製造業8738人(同20.5%)、
陸上貨物運送事業5463人(同12.8%)、建設業4459人(同10.4%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業6755人(第三次産業の中の31.5%)、
保健衛生業5148人(同24.0%)、接客・娯楽3141人(同14.7%)、
清掃・と畜2406人(同11.2%)ななどとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。