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調査・統計

死亡者数は前年同期比4.6%増加~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~10月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年11月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数570人となっており、
前年同期(545人)と比べ25人(4.6%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の191人(全体の33.5%)、
次いで、第三次産業142人(同24.9%)、製造業109人(同19.1%)、
陸上貨物運送事業79人(同13.9%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業41人(第三次産業の中の28.9%)、
清掃・と畜39人(同27.5%)、警備業16人(同11.3%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は10万676人となっており、
前年同期と比べ1323人(1.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万1741人(全体の51.4%)、
次いで、製造業2万165人(同20.0%)、陸上貨物運送事業1万2426人(同12.3%)、
建設業1万427人(同10.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万6151人(第三次産業の中の31.2%)、
保健衛生業1万3245人(同25.6%)、接客・娯楽7534人(同14.6%)、
清掃・と畜5357人(同10.4%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。