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調査・統計

死亡者数は前年同期比0.4%減少~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた
(令和7年1月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数674人となっており、
前年同期(677人)と比べ3人(0.4%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の218人(全体の32.3%)、
次いで、第三次産業170人(同25.2%)、製造業129人(同19.1%)、
陸上貨物運送事業97人(同14.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業48人(第三次産業の中の28.2%)、
清掃・と畜44人(同25.9%)、警備業23人(同13.5%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は12万2812人となっており、
前年同期と比べ376人(0.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の6万3200人
(全体の51.5%)、次いで、製造業2万4510人(同20.0%)、
陸上貨物運送事業1万5029人(同12.2%)、建設業1万2775人
(同10.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万9694人(第三次産業の中の31.2%)、
保健衛生業1万6325人(同25.8%)、接客・娯楽9084人(同14.4%)、
清掃・と畜6498人(同10.3%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。