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調査・統計

令和6年の実質賃金は3年連続減少~厚生労働省調べ~


厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の令和6年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比2.9%増の34万8182円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比2.0%増の28万1990円、
所定内給与は2.1%増の26万2347円、所定外給与は0.1%増の1万9643円、
特別に支払われた給与は6.9%増の6万6192円となっている。
また、実質賃金は3年連続で減少した。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比1.0%減の
136.9時間となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比0.9%減の126.9時間、
所定外労働時間は2.8%減の10.0時間となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は
前年より7時間増加して1643時間となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。