社労士業績アップセミナー5合同労組への対応
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著者 | 田村裕一郎 |
編者/編著者/編集 | |
監修 | |
発行 | 労働調査会 |
発行日 | 2012-08-07 |
判型/頁数 | B5判/92頁 |
価格 | 1,100円(税抜価格1,000円) |
送料 | 【1部 330円税込】 ご注文の合計部数により料金を設定しています。詳細はこちらまで |
ISBN | 978-4-86319-283-6 |
備考 | 品切れ重版未定 |
制作 |
要約
個別の労使トラブルに合同労組が介入してくるケースは珍しくない。また、合同労組への対応を誤ると、ビラ配りや街宣を含め、予想外の展開が進行する可能性もある。本書は、社労士・人事労務担当者向けに、予防策としての合同労組の実態や労使トラブル対応の大切さと、事後対策としての社外対応・社内対応を、事例をベースにしながら、わかりやすく解説している。
【目次】
第1章 全体像
1 なぜ、社労士・人事担当者が合同労組対応を知る必要があるのか?
2 労使トラブルと合同労組対応の関係とは?
3 合同労組の恐ろしさ
第2章 合同労組対応の基本
1 合同労組とは
2 団体交渉とは
(1)団体交渉の意義
(2)団体交渉権とは
(3)団体交渉の主体
(4)団体交渉の交渉担当者
(5)団体交渉の内容
(6)団体交渉の手続
(7)誠実交渉義務とは
3 労働協約とは
(1)労働協約の意義
(2)終了原因及び解約手続
(3)債務的効力
(4)規範的効力
(5)一般的拘束力
4 不当労働行為とは
(1)不当労働行為の意義
(2)不当労働行為の主体
(3)成立要件
5 合同労組と交渉が決裂した後の展開とは
(1)組合活動及び争議行為
(2)法的手続
第3章 合同労組対応の実務①<社「外」対応>
1 合同労組から団交申入書を受領した時の対応
(1)組合が団交申入書を持参した場合
(2)団交申入書が会社に郵送された場合
(3)社会保険労務士への相談
(4)弁護士の選び方
(5)団体交渉に応じるか否かの分析
2 合同労組への回答時の対応
(1)1通目の回答書
(2)2通目の回答書
(3)合同労組から使用者に対する運絡への対応
(4)日程等調整後の準備について
3 事前の団交準備会(事務折衝)時の対応
4 第1回団体交渉時の対応
(1)事前の準備
(2)団体交渉当日の持ち物
(3)団体交渉当日の流れ
(4)合同労組との交渉のポイント
5 第2回以降の団体交渉時の対応
(1)使用者側の対応の判断基準
(2)団体交渉を打ち切る判断
(3)和解をするための工夫
(4)金銭的解決について
(5)書面の交付について
6 最終回における団体交渉時の対応
(1)なぜ、和解合意書・労働協約を作成するのか
(2)和解の当事者
(3)和解合意書の表題及び粉争の内容
(4)雇用の終了
(5)解決金
(6)守秘義務
(7)業務妨害等の禁止に関する義務
(8)情宣活助の禁止に関する義務
(9)清算条項
(11)謝罪文言
7 合同労組との議題別対応
(1)便宜供与
(2)就業規則改訂
(3)パワハラ・セクハラ
(4)解雇(雇止め・整理解雇)
(5)残業代
(6)その他(配転)
第4章 合同労組対応の実務②<社「内」対応>
1 合同労組へ加入した従業員への対応
(1)合同労組へ加入した従業員との閏係
(2)不当労働行為への注意
2 非組合員である従業員への対応
(1)団体交渉と非組合員の労働条件
3 社内労働組合、または第2の合同労組への対応
(1)複数組合に対する中立保持義務
第5章 総合的な対策:弁謨士と社労士(人事担当者)の役割分担
1 社会保険労務士(人事担当者)の役割
(1)普段において
(2)団体交渉の申入れがあった時などの有事において
2 弁護士との役割分担
(1)団体交渉の依頼
(2)法的手続の見通し
参考資料1
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参考資料5
参考資料6
参考資料7
参考資料8
参考資料9
参考資料10
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