ストレス研究の歴史的概観
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著者 | |
編者/編著者/編集 | 産業医学振興財団 産業医学情報室長 坂部 弘之 著 |
監修 | |
発行 | |
発行日 | 1992-02-15 |
判型/頁数 | A判/248頁 |
価格 | 5,500円(税抜価格5,000円) |
送料 | 【1部 330円税込】 ご注文の合計部数により料金を設定しています。詳細はこちらまで |
ISBN | 4-89782-707-8 |
備考 | オンデマンド対象 |
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要約
現代社会が抱える最大の問題のひとつ“ストレス”。それぞれの時代にストレスがいかに研究され、理解されたきたかを歴史的に分析。平成4年度「冲永賞」を受賞したストレス研究の集大成。
【目次】
第一章 進化をとおしての人間
第二章 ホメオスターシス(恒常性)
第三章 ストレスとは
一 ストレスの定義の混乱
二 キャノンのストレス
三 セリエのストレス
四 セリエのストレス理論に対するメーソンの再評価
五 心理学におけるストレス
六 ストレスの定義をめぐって
七 エルゴノミックスにおけるストレス
第四章 ストレスと内分泌反応
一 ストレスとカテコールアミン
二 ストレスと糖質コルチコイド
第五章 ストレスへの対応
一 ストレスの心理的防御
二 ストレスへの心理的対処
三 ストレスへの心理的対応
第六章 エルゴノミックスにおけるストレスへの対応
第七章 戦争とストレス
一 空襲潰瘍
二 作戦飛行におけるストレス
三 捕虜生活のストレス
四 地上戦闘におけるストレス
五 戦場における救急用ヘリコプター搭乗員のストレス
第八章 生活とストレス
一 ロシア革命と胃潰瘍
二 文化様式と虚血性心疾患
三 ストレスと疾患に関する生活事件研究
第九章 職業とストレス
一 作業組織と職業性ストレス
二 組織性ストレスの緩衝要因と軽減
三 知的職業従事者のストレスへの対応
四 航空管制官のストレス
五 コンピューター作業者のストレス
第十章 日本人とストレス
一 日本における社会的ストレスと冠性心疾患
二 日本人におけるストレス反応パターンの比較文化的研究