25年度の技能検定試験の日程など決まる

～厚労省・25年度は120職種で実施～

厚生労働省は、平成25年度に実施する「技能検定試験」の職種・日程などを決めた。25年度は120職種で実施し、うち106職種は都道府県、14職種は民間の試験機関が試験を担当する。

都道府県が実施する職種の主な実施日程は、①試験案内開始日は、前期が３月１日、後期が９月２日、②申請受付期間は、前期が４月８日～４月19日、後期が10月７日～10月18日、③実技試験問題の公表日は、前期が５月29日、後期が11月27日、④実技試験は、前期が６月５日～９月10日、後期が12月４日～26年２月16日、⑤学科試験（職種ごとに全国統一で実施）は、前期が７月21日、８月25日、９月１日、同４日、同８日、後期が26年１月26日、２月２日、同５日、同９日、⑥合格発表は、前期が８月23日、10月４日、後期が26年３月14日となっている。

技能検定制度は、職業能力開発促進法に基づき、労働者の有する技能の程度を検定し、これを国が公証する制度。検定職種は、機械加工、建築大工、ファイナンシャル・プランニングなど全部で128ある。

なお、詳しい試験日程等の問合わせは、都道府県職業能力開発協会もしくは中央職業能力開発協会（電話・03－6758－2859、03－6758－2861）、試験を実施する民間の各試験機関まで。