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合格者数は861人、合格率は60.3%に

~第8回紛争解決手続代理業務試験の合格者~

厚生労働省は3月19日、第8回(平成24年度)紛争解決手続代理業務試験の合格者について発表した。

紛争解決手続代理業務試験は、社会保険労務士法第13条の3第1項の規定に基づいて実施されるもの。

第8回試験は、平成24年11月17日に全国12都道府県で実施された。受験者数は1428人で、そのうち合格者数は861人(合格率60.3%)。

合格者の年齢別構成は、20歳代が2.7%、30歳代が28.8%、40歳代が31.8%、50歳代が21.4%、60歳代以上が15.3%となっている。

同試験に合格して社会保険労務士名簿にその旨の付記を受けた社会保険労務士は、「特定社会保険労務士」として、都道府県労働局における個別労働関係紛争のあっせん手続等の代理などの紛争解決手続代理業務を行うことができる。