24年度の総実労働時間は３年ぶりに減少し1751時間

～厚生労働省調べ～

厚生労働省が発表した平成24年度(平均)の毎月勤労統計調査結果(確報)によると、規模５人以上の事業所における月間現金給与額は31万3695円（対前年度比0.7％減）となっている。そのうち決まって支給する給与は26万999円（同0.3％減）、所定内給与は24万2328円（同0.5％減）、所定外給与は１万8671円（同0.9％増）となっている。また、賞与・一時金にあたる特別に支払われた給与は５万2696円（同2.5％減）となっている。

一方、労働時間は、規模５人以上の事業所の月間総実労働時間は145.9時間、うち所定内は135.6時間、所定外は10.3時間となっている。月間総実労働時間を12倍した年換算の総実労働時間は1751時間となり、前年度（1756時間）と比べ５時間減少し３年ぶりの減少となった。